10日間の連休も終わり、体の調子も仕事モードになってまいりました。
私の現場での作業ですが、昨年から旋盤作業をする機会が多くなりました。
弊社は、ほとんどOEMの製品を生産しています。
ステンレス板材をレーザー複合機で加工し、ベンダー曲げ加工、その加工材にソケット
を溶接で取り付け、ソケットに各種部品を取り付ける製品があります。
加工材のバーリング穴にソケットが入るように旋盤で外径を旋削しています。
その時、外径及び差し込む深さをそれぞれ設定し旋削しています。
同じ径のバーリング穴でも材料の板目、異方性によって微妙に径が異なりますので、
自分なりに考えながら調整しています。
後工程の溶接作業の方が少しでも作業がしやすいように考えながら、作業工数、
精度向上を意識し作業していきます。
基本的な知識も得て、作業に活かしていきたいと思います。
田巻