その時がきましたら…
こちらの写真は、とある製品の架台となる鉄Lアングルを専用治具にセットし四角型に枠組み溶接していく様子です。
板厚3ミリ、幅40×40鉄Lアングルを製作図面寸法に切断し、半自動ア-ク溶接で電流120A、ワイヤ0.8mmで溶接しています。
表側I形突合せも同様に溶接します。
全体像をご覧いただけないのですが。
製図寸法、外観品質、強度品質等全て満たさなければなりませんが、私自身特に強度品質において母材同士いかに溶け込ませるかを意識しながら作業しています。
溶接トーチワイヤ突出し長さ5mmの変化で、約15Aの電流変化、溶け込み深さ0.5mm程度の変化といわれています。
他にも溶接部門では、TIG溶接、YAG溶接、スポット溶接もおこなっております。
弊社では、設計、プレス、C1複合機、ベンダー、熱処理、研磨、組立、梱包までの各工程をステンレス材を主材とし一貫してものづくりしています。
弊社ホームページ、設備の紹介で詳しく載っておりますのでご覧ください。
このご時世会社訪問を控えておられると思いますが、「その時がきましたら」ご見学頂ければと思います。
田巻