朝晩の寒暖差が大きくなってきました。
夏から秋へ季節の変化が肌で感じ取れる時期ですね。
変化といえば来年、令和3年4月1日より溶接ヒュームが特定化学物質(第2類物質)に加わります。
加えて作業主任者の選任も必要になってきます。
当社も溶接作業を行っていることから先月講習会に参加してきました。
溶接ヒュームとはアーク溶接時に発生する粉塵で、呼吸により体内に吸入することで神経障害、肺がん等の健康被害を
引き起こす可能性がある物質のことです。
この溶接ヒュームから身を守る為に必要なのは、作業場所の適切な換気、排気と防塵マスクなどの有効な保護具の
装着になります。
その他にも検査機関によるヒューム濃度の測定や作業者に対しての健康診断が必要になります。
具体的な対策など有識者に助言してもらいながら、適切な保護具の着用や換気装置の使用で安全作業を心掛けたいです。
製造1課 K@TO